1976-06-11 第77回国会 衆議院 決算委員会 第11号
○坂井委員 余り議論したくないのですけれども、ぼくは運輸大臣の主体性とその責任において、あなたの立場からということでもって申し上げたのですけれども、それが行政権云々の問題でおっしゃいますから、そうであれば、私は当委員会の委員の一人といたしまして、ぜひともこれを要求したいと思いますが、いかがでしょうか。私の要求を受けて運輸大臣は……。
○坂井委員 余り議論したくないのですけれども、ぼくは運輸大臣の主体性とその責任において、あなたの立場からということでもって申し上げたのですけれども、それが行政権云々の問題でおっしゃいますから、そうであれば、私は当委員会の委員の一人といたしまして、ぜひともこれを要求したいと思いますが、いかがでしょうか。私の要求を受けて運輸大臣は……。
○政府委員(高橋通敏君) 日本の行政権云々の問題でございますが、原則といたしまして、基地の内外を問わず日本の管轄権のもとにある、施政権のもとにあるわけでございます。ただ、行政協定によりまして、その行使がアメリカと約束しました範囲内においてアメリカがそれだけの特権を持っておる、こういうわけでございます。
(拍手)行政権云々は古い考え方、少くとも國民に直接生死の関係を持つ重大な問題が、一省令で以て簡単に片附けられることは、政治の民主化に逆行するものと言わざるを得ないのであります。